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癒やしのフォトエッセイ

岩手県盛岡市 アロマ館 心理学カウンセラー アロマセラピスト フォトグラファー 勝負沢知悦此のフォトエッセイ

 春なのに竹の秋

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岩手大学の農学部に竹林があります。ちょうど俳句で言うと竹の秋という季語に当てはまる
ようですが、黄ばんだ葉がハラハラおちて、まるで秋の枯れ葉のようでした。地中から子供を
育てる準備のようですが、物みな新緑の頃、この枯れ葉色は生命の不思議を感じさせます。

タケノコを直に見たのもここが始めてで触ってみたところなかなか頑丈で防水処理もしてあり
昔おにぎりを包んでいた竹の皮に毛皮を着せたようでした。こんなに重装備で土の中から
春の来るのを待っていたのですね。竹の皮の殺菌効果は有名で山に登ると山小屋のおじさんが
必ず竹の皮で梅干しを入れたおにぎりを持たせてくれました。

あのおにぎりの美味しかったこと・・懐かしいおもいでです。

もうすぐ麦秋といって冬を越した麦が茶色に色づく季節になりますが一面茶色になる風景も
俳人にとっては季節の妙を読むもってこいの季節のようです。

モウソウダケはなかなか寒冷地では育たないと聞いていましたのでここで竹林を見たときは
感動しました。竹の葉を渡る風は仙台の七夕を思い出させます。