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2014

河原の枯れススキに風情を感じるのは

CATEGORY日記
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ススキを好きか嫌いかと尋ねられたら即座に好きと答えます。何故なら風情(ふぜい)があるからです。

現代人は考える脳を一杯にして風情など余程暇のある人が感じる物と思っているのか
プラタナスの街路樹がすぐにばさばさと枝を切られて丸坊主状になってもあまり気にしないようです。

風情よりは目先の効率や便利さを取りたくなるのも分かりますが私達の五感は無機質の寒々しい
ビル街だけでは満足出来ないようです。光に包まれたススキはなかなか荘厳な美しさがあり昔から
詩歌によく詠まれたようですが現代人には役に立たない枯れ尾花にすぎないのでしょうか。

ストレス時代だからこそ、昔の日本人の高い感性のDNAを引き継ぐ我々にも風情や侘び寂びの
高度な感性を期待したいと思いました。しかし、間違ってはいけないのは不安や恐怖の感情は
風情とは違いストレス由来の不快な元気を無くす刺激です。

写真は中津川の河川敷で小春日和の光の中でススキが揺れながら愉しそうに見えました。
たかがススキをどう感じるかで今の自分の心身の元気さの気づきになるのは驚きですね。

春夏秋冬私達の周りの自然は逞しく生命を営むことで何かを感じさせてくれています。