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2015

植物の冬物語 葉からとれる蜜

CATEGORY日記
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冬になるとホテル東日本13Fにあるアロマ館は日当たりからいって温室のようになります。
大寒に入ろうとする日にパッションフラワーの葉の葉脈から透明なちいさなちいさな水銀のような
液が出てきました。なめてみるとお砂糖のように甘いのです。ほっておくといつまでもくっついています。

ご存じのように植物は根から吸った水と空気中のCO2を材料に太陽の光を利用してブドウ糖や
デンプンを作ります。これを光合成というと理科で習いました。ブドウ糖は人間の脳の唯一の
エネルギー源です。更にアロマ館のCO2を吸収してO2を提供してくれているのです。

すごいことです。きれいな酸素まで頂いたうえにブドウ糖まで・・・科学は一枚の葉っぱにも及ばない
と言われる所以でしょうか。

私達も自分で糖を合成できれば食糧問題は解決しますがどんなに人間が進化しても
糖を自分で創り出すことは出来ないので相変わらず植物に頼っているわけです。

冬の密やかな楽しみはオリーブや月桂樹でもおこります。
私はミツバチかアリにでも成ったつもりで有り難くこれらの葉から取れる蜜を指先にのせて頂きます。

ありがとう。しあわせですうー。窓越しに雪を頂いた岩手山を見ながら・・・・