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2016

リードグラスと呼ばれるアシ(ヨシ)

CATEGORY日記
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運動公園はまだ池に氷が残っていて寒々しかった。
梅が開花したかなと思い訪ねたが、まだもう少しのようだ。
ベージュに脱色したアシが冬の名残をとどめている。

池の周りに生えているアシともヨシともいう芒に似た植物が
実はサックスやクラリネット等の舌が当たる部分に使われるリードと知ったのは最近だ。
それでリードグラスと英語圏では呼ぶのだと。

アシまたはヨシと日本で呼ばれているこの川辺でよく見る芒に似た稲科の植物は
水中の不純物を吸収するので有機下水処理システムになっていることは有名だが
盛岡市の都市計画課がこの優れものを理解し、保護しているかどうかは分からない。

この植物はアメリカインディアンは種子をかゆにしたり、若い芽を野菜として茹でて用い
茎や根も粉にしてパンのように焼いて食べ、甘い樹液を飲んだという。

中国では根茎を吐き気や泌尿器疾患、関節炎、高熱によるのどの渇きに用いたそうだ。
これほどの素晴らしいエコ植物を是非河川等では大いに利用して欲しいと願う。
自然による環境の浄化はその都市の行政の高い知性が問われると確信する。

ヨシの茂みは水鳥やヨシキリの憩いの場にも成っていて多種多様な生物の循環が営まれている。