04
2016

クスサンの繭

CATEGORY日記
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クスサンは幼虫はくりけむしと呼ばれて繭からはテグスがとれます。

宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」には凶作の年に食べ物が採れず主人公のブドリの両親が
幼いブドリと妹を残して森に出て行きますがそのあと、テグスを採ることを商売にしている親方に
テグス採りを教えてもらいながら成長して自力で勉強して気象の研究者になる波瀾万丈の物語です。

なのでこのクスサンの繭をみると岩手県の凶作の物語のなかで健気に生きたブドリを想い出します。

木の葉が落ちた今頃や雪の草原で見かけます。繭は触ると硬くて
はさみでも切るのが大変なぐらい強い繊維です。この繭からテグスを撮った人は本当に偉いです。

こんなに木にへばりついている繭を見たのは初めてです。
成虫になった蛾はまた木の幹に卵を産み付けて越冬します。

アロマ館

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