09
2017

一日の王たらんと・・

CATEGORY日記
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日本の名随筆集の「山」の中で尾崎喜八が「一日の王」について書いていた。
「一日の王」とはジョルジュ・シェーヌビエールの詩集に出てくる「一日の王の物語」。

尾崎は山に行くたびにこの1冊を持ち歩いた。

一日の王とは貧しくとも一日を主体的に生き抜いた人のことを指す。
一期一会の出逢いに感謝して一日を生きるならばそれは王の境涯だ。
自分に与えられた一日をどう生きるかは自己責任にちがいない。
自分の人生を悔い無く行き切るのは王でなくして何だろうか。

尾崎は最期にこう結んでいる。
「かくて貧しい彼といえども、値無き思い出の無数の宝に富まされながら
また今日も一日の王足ることができたであろう。」・・・と

一日を大切に生きる事はより良い思い出を積んで行く事。
それらが自分の命の宝となること噛みしめたい。


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